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カベオリンペプチドを用いた糖尿病治療への応用
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
石川 義弘
横浜市立大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2009
概要
糖尿病はインシュリン作用の欠乏によっておこる代表的代謝疾患であり、インスシュリン補充が理想的な治療法である。我々はカベオリンと呼ばれる膜構成蛋白に、内因性インシュリン増強作用があることを見出した。さらに30アミノ酸からなる短いペプチドのみでインシュリン効果の増強に十分であることも見出した。このカベオリンペプチドを用いて、全く作用機序の新しい安全で効果的な糖尿病治療薬の開発を試みる。