デジタルカメラを使用した発展途上国向け白内障スクリーニング装置の開発
研究代表者 |
波部 斉 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 白内障は眼球の水晶体が白濁する疾患であり、視力の低下を引き起こし最終的には失明につながる。日本など医療体制が整った先進国では早期発見が可能となっているが、発展途上国では人的・物的リソースの不足によって十分な検査が行えていない。本研究では、このような状況に対して、民生用のデジタルカメラを用いて被験者の眼の画像を撮影し、その画像を解析することで、専門家以外でも簡便に白内障のスクリーニングが可能なシステムの開発を目指す。
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