赤血球成熟を促進するS19リボソーム蛋白質二量体の骨髄液濃度定量法の開発
研究代表者 |
西浦 弘志 熊本大学, 大学院医学薬学研究部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 赤血球幹細胞は、骨髄中で腎臓由来エリスロポエチン(EPO)依存性に増殖した後、部分的なアポトーシス機構により分化成熟する。従って、透析患者の腎性貧血症には、EPO投与が有効である場合が多い。しかし、腎性貧血症例の一部や骨髄異形成症候群症例はEPO治療抵抗性であるため、本研究では、赤血球成熟を促進するS19リボソーム蛋白質二量体の骨髄液濃度定量法の開発研究を行う。
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