研究代表者 |
平井 宏明 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 近年、脳卒中や脊髄損傷により身体に麻痺を抱えた患者の運動支援へ向けた研究が盛んである。特に末梢筋系への直接電気刺激により筋活動を活性化し問題の解決を図る機能的電気刺激 FES は重度の麻痺にも適用可能な手法として多くの注目を集めている。しかし、身体の運動制御法が確立されていない現在、その適用範囲は単純動作のみである。そこで本研究では、FESの多チャンネル化により、限られた動作の幅を広げ、複数筋群を同時刺激した身体制御法の確立および身体協調動作支援を行う。
|