希薄磁性透明導電膜を用いた環境調和型光アイソレータ材料の開発
研究代表者 |
山根 治起 秋田県産業技術総合研究センター, 高度技術研究所, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 本研究では、人体に有害な物質を含まない環境調和型の高性能・短波長光アイソレータ材料の開発を目的とする。短波長光アイソレータとして実用化されている希薄磁性半導体はCd等の有害物質を含み、一方、希土類イオンを含有する磁性ガラスは、磁気光学性能が小さい為、素子の小型化・簡素化といった点で問題がある。本研究では、希薄磁性透明導電膜を用いることで、希薄磁性半導体と同程度すなわち従来の磁性ガラスに比べて10倍以上の性能を有する高性能磁気光学材料の開発を目指す。
|