局在表面プラズモン共鳴を利用した携帯可搬型ウイルス・細菌センサーの開発
研究代表者 |
藤原 一彦 秋田大学, 工学資源学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | インフルエンザウイルスのパンデミックが懸念される近年、迅速かつ簡易に利用可能なウイルスおよび病原性細菌の検知技術は、ますます重要である。金ナノ粒子の局在表面プラズモン共鳴(LSPR)は、被検体を標識化なしで測定できるほか、センシング領域を微小化できるなどの利点を有している。本課題では、飛行機内や車内の狭空間でも容易に使用可能な可搬型ウイルス細菌用LSPRセンサーの開発を行う。
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