津波に対する橋梁の安全性確保を目的とした高度数値解析技術の開発
研究代表者 |
伊津野 和行 立命館大学, 理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 数年前のスマトラ沖地震による津波では、多くの橋梁が流失した。日本でも近い将来に発生が危惧される海洋型地震では大きな津波が発生すると予想される。橋梁は都市のライフラインを構成する重要な構造物であり、災害後の復旧を考えても津波による被害は避けなければならない。本応募課題では、橋梁に作用する津波の力を精度よくかつ効率的に解析する手法を開発することによって、災害被害を最小化することに寄与することを目指す。
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