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神経性疼痛治療薬開発を目指した海洋天然物の探索
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
酒井 隆一
北海道大学, 水産科学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2009
概要
これまで研究者は海洋生物の二次代謝物に中枢神経のシナプス伝達を選択的に制御する化合物をいくつか見出し、その医薬資源としての有用性を示した。この知見を基に本開発研究は、マウス等の動物を用いた行動検定試験と培養神経細胞を用いた電気生理試験を併用し、海綿等の底生生物を材料にシナプス活動抑制成分を見出す。さらにその構造決定と生理活性の評価を行い、新薬創製の基礎となる「活性構造シーズ」を発掘するものである。