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希少金属を必要としない機能性磁性材料の開発研究
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
藤田 渉
首都大学東京, 都市教養学部化学コース, 准教授
研究期間 (年度)
2009
概要
本課題ではネオジムやサマリウム等の希少金属元素に頼らず、豊富な元素(炭素、窒素、硫黄、水素、鉄等)を資源とした高機能磁性材料の開発に取り組む。分子性物質を元に高い磁気秩序転移温度が見込まれるフェリ磁性体の構築を目指して、有機分子磁性カチオンと金属錯アニオン種の合成研究を行う。それらを組み合わせて結晶内配列制御を行い、なおかつ強い反強磁性的相互作用を導入するための方法論を確立する。