研究代表者 |
嶋田 一裕 石川県工業試験場, 化学食品部, 主任技師
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 新たな表面改質の基盤技術として、金属基板上に有機物と無機物を分子レベルでハイブリッドさせた膜を開発している。この膜は有機、無機それぞれの特性だけではなく、単独では得られない特性をも表面に付加出来る可能性がある。これまでの研究で得られた有機-無機ハイブリッド膜は、防錆効果があることを見出した。実用化を目指すには、防錆性能を高めることが技術問題の核となる。そこで、本研究では防錆性能を高めることを目的とする。
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