大面積化・高輝度化可能な沿面放電形面発光UVランプの開発
研究代表者 |
上野 秀樹 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 紫外線(UV)ランプは液晶ディスプレイの表面処理、印刷、殺菌、医療装置など広く利用され、ものづくりや医療、環境分野では不可欠である。大型・大面積な新たなUVランプに対する期待は大きい。現在のUVランプは、円筒状放電管内でのグロー放電を利用しており、大面積化や面発光に対して、構造や効率など問題が多い。本試験研究では、ストライプ背後電極を利用し、面状に拡がった沿面放電を発生させた面発光を用いて大面積化・高輝度化が可能なUVランプの要素技術の開発を行い、数10mm角の均一な面発光を目指す。
|