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バイオマーカーを志向したアデノシンデアミナーゼ2の測定法開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

江川(岩城) 祥子  北海道薬科大学, 薬学部, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要アデノシンデアミナーゼ(ADA)は二つのアイソザイムADA1とADA2からなる酵素であり、特にADA2活性はHIV感染症、結核、各種肝疾患等の患者血中で上昇することが知られている。しかしADA1と異なり、ADA2の性質はごく最近まで分子・遺伝子レベルで不明であった。申請者のグループは世界に先駆けてADA2精製に成功し、2つの抗ADA2ペプチド抗体を作成した。この抗体を用いて、ADA2の定量法を開発し、バイオマーカーとしての実用化を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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