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微量血液中の末端リン酸化DNAを指標にした癌検診システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

松田 康伸  新潟大学, 医学部保健学科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要癌に高頻度に生じる遺伝子異常は、癌診断に有用である。癌患者の血液に混在した癌細胞のDNA末端がリン酸化されている(”末端リン酸化DNA”)ことを初めて見いだし、非リン酸化アダプターによるligation-mediated PCR (LM-PCR)を用いて、血液中に存在する癌細胞DNAを高精度で検出できる方法を確立した。本課題ではこの手法をさらに改良し、これまで困難であった微量血液中の癌DNAを安価・高精度に診断できるシステムの開発を目指すものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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