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個人被爆監視用「パーソナル・ナノ粒子サンプラ」の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

古内 正美  金沢大学, 理工研究域, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要ナノ素材の利用拡大に伴い、アスベストよりも危険な可能性のあるナノ粒子による健康リスクへの懸念が高まっているが、その正確なリスク評価方法がない。本課題では、個人がどれだけのナノ粒子リスクにさらされているかを直接測定することができる、「パーソナル・ナノ粒子サンプラ」を設計・試作し、特許申請・製品化・標準化を目的とする装置開発・実用試験・改良を行う。鍵となるのは、微細な繊維を利用し肺胞に沈着しやすいナノ粒子を選択抽出する「慣性フィルタ」であり、ここでは「極低圧損」と「ナノ粒子分級」「軽量化」を達成する条件を検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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