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ハイパーソニック圧電顕微鏡の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

松川 真美  同志社大学, 生命医科学部, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要圧電材料に応力が加わるとひずみが生じ、内部に圧電分極が発生する。この分極の内部電界は逆圧電効果により、元のひずみと逆方向にひずみが発生させ、ひずみ量を減少させる。つまり圧電性のある材料に応力を加えると、圧電性がない材料に比べて弾性が高くなる。したがって、この弾性変化を測定すれば圧電定数を評価できる。また、材料の弾性は縦波・横波音速から測定可能である。本研究は、このような発想と代表研究者の「顕微ブリユアン光散乱測定技術」を組み合わせ、超高周波超音波(ハイパーソニック)領域であるGHz域の非接触・非破壊、縦波・横波同時測定により圧電薄膜の局所的な圧電定数測定を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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