可視光制御可能な光スイッチングDNAエンザイムの開発
研究代表者 |
浅沼 浩之 名古屋大学, 工学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 二重鎖の形成と解離を光照射のみで制御できれば、生体反応の光制御が期待できる。既に代表研究者はアゾベンゼンをDNAに導入した光応答性DNAを開発し、二重鎖の形成と解離の完全な光制御に成功している。本研究ではこの技術を更に発展させ、光応答性DNAを組み込んだDNAエンザイムを設計し、in vitroでのRNA切断の高効率光制御を実現する。更に近紫外-可視領域の光に応答する光応答性DNAを開発し、細胞損傷の少ない可視光での光スイッチングが可能なDNAエンザイムを設計する。
|