超分子電気化学に基づく高感度遺伝子センサアレイチップの開発
研究代表者 |
青木 寛 産業技術総合研究所, 環境管理技術研究部門, 研究員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 従来の遺伝子検出法は、多大な時間や労力を要し定量性に欠ける問題があり、その根本的な原因は測定対象DNAの蛍光標識化が必要なことである。そこでこの問題を解決するため、測定系に何ら手を加える必要なしに高感度検出可能な、迅速で簡便な電気化学遺伝子センサの開発を行う。超分子化学に基づき、測定対象DNAの認識に伴い信号増加する検出原理を構築し、高感度遺伝子センサアレイチップを開発する。
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