Cyclin EとLMP2を用いた子宮平滑筋肉腫の新規術前診断法の開発
研究代表者 |
林 琢磨 信州大学, 医学系研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 良性である子宮平滑筋腫(LMA)と悪性である子宮平滑筋肉腫(LMS)を鑑別することは、熟練を要したり確実性が高くないなど現行技術では困難である。本課題では、LMSに対する新規鑑別マーカーとして、研究シーズである抗Cyclin E抗体での診断方法を確立させ、別途先行して確立を進めている抗LMP2抗体での診断法と組み合わせることにより、簡便な子宮平滑筋肉腫の免疫組織染色診断法を開発するものである。
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