近赤外線を用いた周囲組織を透視可能な内視鏡技術の開発
研究代表者 |
山本 美知郎 名古屋大学, 医学部付属病院, 医員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 内視鏡技術の発達を受け、多くの外科領域で従来の切開手術に代わり内視鏡下での低侵襲手術が実施可能になってきている。一方で、内視鏡では腸管や関節内など組織の内側からの限られた視野しか得られないため、周辺の血管や神経を誤って損傷する事故が絶えない。このため内視鏡下手術では従来の切開手術に比較して技術の習得がはるかに難しいとされる。代表研究者が開発する内視鏡は近赤外広帯域光源を用いることで腸管や関節腔外の組織を透視することを可能とし、これにより初心者でも安全に内視鏡下手術が実施できるようになるものと期待される。
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