研究代表者 |
西村 弘美 秋田県立脳血管研究センター(研究部門), 脳神経外科学, 研究員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 開頭術における合併症として、1%以下であるが失明などの視力障害に至る事例があり、発症した場合には極めて予後不良となる。この原因として術中、眼球に対する直接外力の関与が疑われる多数の報告がある。そこで、眼球荷重をリアルタイムに計測し、術者に対して圧迫解除や除圧操作を喚起できれば開頭手術合併症である視力障害の予防が可能になる。そのため、本研究課題では眼瞼上で眼球荷重を高精度に計測可能なバルーン型荷重センシング技術を開発する。
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