研究代表者 |
高梨 宏之 秋田県立大学, システム科学技術学部機械知能システム学科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本課題は点字突起(1文字は3行2列)を検出するセンサを提案する。屈曲した先端部を持つ三枚の平板ばねを点字面に平行に走査させ、突起との接触で生じる平板の曲げひずみから突起配列を検出するセンサである。突起の有無を2値(1と0)に割り当て、その判定結果を文字・音声として出力可能なシステムを構築する。後天的視覚障害者の点字習熟度は低く、本センサが視覚障害者の点字学習・習得支援ツールとなることが期待できる。
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