Hsp90阻害剤によるポリグルタミン病の治療法の開発
研究代表者 |
足立 弘明 名古屋大学, 医学系研究科神経内科, 特任講師
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ポリグルタミン病は責任遺伝子のcoding region内のCAGリピートの異常延長によって引き起こされる遺伝性神経変性疾患で、神経細胞内に変異した病因蛋白質が蓄積して病態が形成され、有効な治療法が存在しない。Heat shock protein 90 (Hsp90)阻害剤には、変異蛋白質の分解を促進する効果が期待され、本研究ではポリグルタミン病マウスモデルを用いてHsp90阻害剤の治療効果を見出し、臨床応用へ発展させる。
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