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高効率な部位特異的硫酸化タンパク質生産法の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
角田 佳充
九州大学, 農学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2009
概要
タンパク質中のチロシン残基の硫酸化は、リン酸化や糖鎖修飾と並ぶタンパク質翻訳後修飾の一つであり、部位特異的なチロシン硫酸化が様々な生命現象において重要な働きをしていることが知られている。硫酸化タンパク質の医療・産業応用のためには,部位特異的な硫酸化チロシン含有タンパク質の効率的かつ安価な生産が必須であるが、まだ有効な方法がないのが現状である。そこで、タンパク質工学を用いることで、部位特異的硫酸化タンパク質の効率的で安価な大量生産法を確立するのが本課題の目標である。