新規MAPキナーゼTNNI3Kを用いた新しい心疾患診断薬の開発
研究代表者 |
頼仲 方一 熊本大学, 医学薬学研究部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 心筋に特異的に発現する細胞質局在の新規MAPキナーゼであるTNNI3Kは、心筋前駆細胞で遺伝子を高発現することで、心筋細胞への分化を促進するという知見を得たことから、TNNI3Kが心疾患のユニークな病態マーカーとして利用できないかを探る。本課題では、ヒトTNNI3K蛋白に対する抗体を作製し、これを用いたELISA測定系を確立し、心疾患で既存のマーカーとの比較解析を行う。
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