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中,軽度の認知症者用,排泄動作支援システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

桑原 教彰  京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要高齢認知症者の排泄の問題は、身体的機能の衰えに関係する問題(身体的問題)と排泄に必要な動作、手順を理解できない問題(認知的問題)に分類できる。本研究では特に認知的問題に焦点を当て、患者の自立排泄を可能とするシステム構築を目標とする。システムは患者のプライバシーを考慮した人物計測を行う「人物計測部」、患者の状態を推定する「状態推定部」、状態に応じた動作指示をする「動作指示部」から構成される。特に「動作指示部」では、患者の視線や注意をトイレットペーパなどの対象物に適切に誘導するインタフェースを開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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