研究代表者 |
長南 征二 秋田県立大学, システム科学技術学部, その他
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 未熟児は全身状態が極めて不安定であり、出生後は新生児集中治療用容器(NICU)にて呼吸・心拍のモニタリングおよび治療を受ける。NICUにてのモニタリングはセンサを直接新生児の肌に当てるため、皮膚に外傷ができやすく、感染や浸出液の漏出など重篤な医学的問題の要因となる。本研究はこの問題の解決のため、NICU内の未熟児ベットシーツ下に置き、無拘束無侵襲で呼吸・心拍のセンシングを行うセンサを開発する。具体的には、高分子圧電体であるポリフッ化ビニリデンフィルムを用いたシート状の柔軟センサを開発するものである。
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