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低温で酸素イオン伝導性を有する新規ジルコニア材料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

稲村 偉  大阪府立産業技術総合研究所, 化学環境部化学材料系, 研究員

研究期間 (年度) 2009
概要燃料電池に用いられている酸素イオン伝導体であるジルコニアは、作動温度が1000°C程度と高いことがネックとなっている。そこで、新規な安定化剤(アルミナ等)を用いたジルコニア材料を作製することによって、より低温での酸素イオン伝導度を向上させることに成功した。本研究では、成形法を含む作製法、および酸素イオン伝導度が最大となる組成について、さらに検討することによって、従来より低温、かつ実用性の高い酸素イオン伝導度を持つ新規なジルコニア材料を開発する事を目指している。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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