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GSK3β阻害効果に基づく新しいがん治療法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

源 利成  金沢大学, がん研究所, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要我々はGSK(glycogen synthase kinase)3βのがん促進作用を発見し、GSK3β阻害によるがん抑制効果を各種がん細胞と動物実験で実証した。この成果に基づいて、現在、解析中の新規合成阻害剤と、構造解析からGSK3β阻害作用が新たに判明した医薬品について、それぞれのがん抑制効果と、従来のがん治療法(抗がん剤や放射線)の増強効果を試験する。そして、GSK3β阻害効果に基づくがん治療法、とくに、膵がんや神経膠芽腫など「難治性がん」の治療法開発の実験的根拠を明確にして、本治療法の臨床応用の可能性を見極める。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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