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骨の癒合強度の定量化方法の開発と応用
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
五味 健二
東京電機大学, 工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2009
概要
骨折治療中の骨の癒合度合いを、荷重前と荷重中の2枚のX線写真のみから算出する方法を確立する。具体的には、骨折固定のために骨にねじ込まれたネジの、荷重に対する微小移動を画像処理により定量化し、「健常骨のひずみ」に対する「仮骨のひずみ」を百分率で表すことで癒合率の推定値を提示する。従来のX線撮影設備とパーソナルコンピュータしか用いないために、経済的負担が高まる医療現場においても普及する可能性が高い。