研究代表者 |
宮川 周士 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 欧米においては膵島移植はI型糖尿病の根治療法として定着しつつある。しかし、日本では同種膵島移植の普及には限界があり膵島の提供源を異種に求める動きが有る。中でも臓器の生理学的、解剖学的機能が人に近くSPF化が容易なブタが最適な移植用動物とされる。 最終的な目的は、免疫隔離バックに入れたブタ・バイオ人工膵島を作り、臨床応用を図る事である。今回はラットの膵島を利用し、in vivoで長期に使用できる免疫隔離膜を作製する。
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