高速分離を可能にする耐圧性HPLC 用分離剤の作製
研究代表者 |
佐藤 崇雄 熊本県産業技術センター, 微生物応用部, 研究員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 市販の食品や医薬品、化粧品などの多くは、厳密にその成分や微量の不純物の定性及び定量が義務付けられている。それらの測定の主力である高速液体クロマトグラフ(HPLC)の測定精度や効率はHPLC用分離剤に依存する。そこで本研究では、分離剤の基質に酢酸菌が創り出すナノサイズの繊維を利用し耐圧性を向上させ、さらに化学修飾を施しカラム充填することにより、高い分離能を有し再現性よく短時間で測定可能な分離剤を開発する。
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