1. 前のページに戻る

心筋細胞内カルシウムを制御する新たな心不全治療薬の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

乾 誠  山口大学, 医学系研究科, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要心臓の収縮・弛緩は心筋細胞内Ca2+により制御され、心筋小胞体の膜蛋白質ホスホランバンは、細胞内Ca2+調節で主要な役割を果たす。本研究では、ホスホランバンに結合する一本鎖オリゴヌクレオチド(アプタマー)を利用して、心筋小胞体Ca2+輸送を促進することにより弛緩の促進と強心作用をもたらす新たな心不全治療薬を開発することを目指す。そのためアプタマーのヌクレオチド配列の最適化、血中での安定化、細胞内導入法を検討し、心不全モデル動物での効果を確認する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst