腹腔臓器MRイメージングのための消化管内設置型RFコイル開発
研究代表者 |
松岡 雄一郎 神戸大学, 医学研究科, 学術推進研究員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | MRIで膵臓、胆嚢およびそれらの管壁の高空間分解能撮像を目的に、これらの臓器に近接する胃や十二指腸などの消化管内に設置できるRFコイルを開発するものである。MRI信号はRFコイル近傍で高信号となるため、撮像対象にRFコイルを近接させて信号強度の向上を図る。消化管内へのコイル挿入や配置調整は、経口的に内視鏡で行う。RFコイルの電気特性調整を含めた最適化は、まずファントムモデルや摘出組織で行い、最終調整とMRI撮像は動物実験で行う。
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