家畜糞尿等の高含水率有機質汚泥の自己発熱による炭化プロセス
研究代表者 |
岩渕 和則 宇都宮大学, 農学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 家畜糞尿は主に肥料として利用されるが食料・飼料の輸入過多により肥料過剰の地域が出現している。家畜糞は有機物であり燃料利用が可能であるが、85%以上の高含水率であるためそのままでは燃料利用は困難である。代表研究者らはこのような家畜糞を自己発熱により100°C以上の高温へ導くプロセスを考案している。家畜糞尿等の水分を除去し、燃焼によるバイオマスエネルギー源としての利用が期待される。
|