黒毛和牛繁殖のためのオス牛での性機能減退の新規診断・治療法の開発
研究代表者 |
角川 博哉 山口大学, 農学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 数億円を要する黒毛和種種雄牛の開発費は、様々なストレスのため性機能が早期減退し、回収前に十分量の精液を採取できない危険性がある。そのため子牛の取引評価額を決定する精液は高価になりがちで、農家における生産コストを増加させている。一方、申請者は、ある方法により性機能が活発な牛のみで特異な反応が起きる事を初めて見出した。そこで本課題では、この知見を起点として雄牛の性機能減退の診断法や治療法を開発する。
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