新規エストロゲン受容体活性化制御分子によるホルモン依存性乳癌増殖機構の解明および新規乳癌治療法の開発
研究代表者 |
片桐 豊雅 徳島大学, 疾患ゲノム研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 乳癌症例の多くは、エストロゲン受容体(ER)陽性であり、その治療薬タモキシフェン(TAM)は、顕著に生存率を向上させた。しかし、ER陽性乳癌でもTAM抵抗性を示す症例や、TAMの長期使用により抵抗性を獲得する症例も多く認められる。本申請課題では、我々が同定した新規ER活性化制御分子の機能解析を通じて、ホルモン依存性乳癌における新たな増殖機構の解明や新規治療薬開発を目指す。
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