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有機−無機複合体分子カプセルへの水素原子の高効率包接法の開発と応用
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
駒口 健治
広島大学, 大学院工学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2009
概要
ケイ酸の立方体型構造の各頂点に有機置換基を有する籠状シルセスキオキサン(POSS, R8(SiO1.5)8, R = H, Me, etc.)は、γ線照射されると籠状骨格内に原子状水素を包接する。この水素原子包接POSSは、水素原子の反応性を低く抑えながら、磁気的特性をそのまま保持した大変興味深い有機-無機複合体である。本研究では、水素原子包接POSSを効率良く製造できる簡便で新しい方法(電気放電法)を確立し、MRI分子イメージング用造影剤等への応用を検討する。