キラルな空洞を有するポルフィリン二量体の合成と分析試薬への応用
研究代表者 |
依馬 正 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | π-πスタッキング相互作用で芳香族分子を包接するのに適した距離(約7Å)で2つのポルフィリン環を配置し、なおかつ、キラルなスペーサーを用いて2つのポルフィリンを連結することにより、キラルなホスト分子を構築する。光学異性体を識別するための分析試薬として実用化するために、以下の検討を行う:(1)合成法を改良する。(2)類縁体を合成する。(3)不斉識別機能を核磁気共鳴(NMR)スペクトルにより評価する。
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