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生体内低酸素環境で選択的に機能する蛍光性pHプローブの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

中田 栄司  徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要癌組織には、癌細胞の無秩序な増殖と未熟な腫瘍血管の不規則な新生が原因で、正常組織には存在しない低酸素・低pH・低グルコースなどに特徴づけられる癌の基本環境が形成されている。このような癌基本環境は、癌細胞であれば由来に関係なく存在しているため、これに応答する検出プローブの開発は、普遍的な癌の診断用プローブとして有用である。そこで、このような癌の基本環境である低酸素環境に応答し、同時に周辺のpH環境を検出できる蛍光プローブの開発をおこなっている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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