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抗原リポソームを生産するカイコ形質転換細胞を利用した淡水魚ワクチンの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

河村 敏  岐阜県生物工学研究所, 昆虫機能研究部, 部長

研究期間 (年度) 2009
概要淡水サケ科魚類養殖業は、伝染性造血器壊死症(IHN)より大きな被害を受けているが、実用的なワクチン開発には未だ成功していない。一方、これまでの関連研究において、トランスポゾンベクターによる昆虫形質転換細胞を利用してIHN抗原蛋白質(IHNV-G)を細胞膜上に過剰生産することが可能となった。そこで、この技術を基盤にIHNV?Gとマトリックス(IHNV-M)の同時発現を行い、細胞膜上のIHNV-Gをリポソームとして出芽させて抗原リポソームを調製し、実用的有効性を有するIHNワクチンの持続生産技術を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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