検索
前のページに戻る
食用種子由来の機能性糖ペプチドを利用した人工糖鎖ポリマーの調製と応用
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
木村 吉伸
岡山大学, 大学院自然科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009
概要
食用種子中には糖タンパク質性の貯蔵タンパク質が豊富に存在し,機能性糖ペプチドの調製にとっても貴重な生物資源である。本研究では,(1)食用種子中に豊富に存在する糖タンパク質に注目し,糖鎖構造が均一な機能性糖ペプチドの多量調製法の確立,(2)糖ペプチドを用いた高機能性多価糖鎖ポリマーおよびリポソーム合成,(3)抗原性糖鎖含有ポリマーおよびリポソームを用いた免疫細胞の活性化およびリソソームターゲティングへの応用を目標とし,糖タンパク質糖鎖の医薬応用研究への展開を目指す。