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磁気シールドが不要な超高感度SQUID磁気センサの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

廿日出 好  豊橋技術科学大学, 工学部, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要生体磁気計測や材料非破壊検査など微小磁気計測技術が必要とされる医療・産業の応用分野は多岐にわたる。これら応用で液体ヘリウム(沸点4K)で冷却する低温超伝導SQUID磁気センサを用いる場合、高価な冷媒と磁気シールドが必要となり、脳磁・心磁計測など一部しか実用化されていない。そこで本研究では、安価で手に入りやすい液体窒素(沸点77K)で冷却可能な高温超伝導SQUIDの実用化研究を行う。ここでは超伝導薄膜中の磁束の侵入・移動機構を解明し、これを抑制してシールド無しで安定・高感度に動作するSQUIDの開発を目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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