皮膚癌多発マウスを用いた新規シグナル阻害薬の紫外線による前癌症状の抑制効果
研究代表者 |
横川 真紀 高知大学, 医学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 高知県を始め日本の南西部には紫外線による皮膚癌が多発している。当講座の佐野栄紀教授らは、遺伝子改変マウスを用いた系で紫外線による発癌にスタット3とよばれる細胞内シグナル伝達物質が大きく関わっている可能性を報告した。ヒトの紫外線による前癌症状や皮膚癌においてもこのシグナルの活性化を認めている。今回、このマウスに生じる紫外線による前癌症状が新規のスタット3阻害薬により抑制されるか、また治療として効果的かどうかを検討する。
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