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節足動物における病原体コントロール用生菌剤の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
嘉糠 洋陸
帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2009
概要
マラリアなどの寄生虫性疾患は、蚊などの節足動物によって吸血を介し、家畜や人間に媒介される。節足動物の中腸は、それらの病原体が増殖・分化する上で重要な器官である。本研究では、マラリア媒介蚊の中腸内から研究者らが同定した好気性細菌を用いて、本菌が有する病原体増殖・分化の阻害効果を改変および活用することによって、節足動物による病原体伝播を制御することが可能な、新しいコンセプトの生菌剤開発を目指す。