体内ストレス解消を目指したリポソーム固定化膜モジュールの開発
研究代表者 |
馬越 大 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | アルツハイマー症や腎不全疾患など、ストレスを端緒とした疾病に悩まされる。特に、腎不全患者の透析処理に利用される既存人工腎臓の“生体適合性”は十分とは言えず、それを解決するために“生体の機能”に立ち返った人工腎臓の研究が必要である。本研究は、ストレス負荷が抑制/解消する次世代型人工臓器の創成を目指す。Break-throughのための“鍵”材料として、リポソーム固定化膜モジュールの開発に限定して検討する。
|