研究代表者 |
田口 秀樹 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | ボイラーなどの燃焼機関から、燃料の不完全燃焼によって炭化水素などが大気中に排出されている。有害な排ガスを無毒化する排ガス浄化触媒として貴金属が使用されているが、より安価な触媒の開発が求められている。ペロブスカイト型酸化物は安価な触媒として注目されているが、特性を向上させるためには触媒の形状を検討する必要がある。本研究では、貫通した孔を多数有するペロブスカイト多孔体の作製条件を確立し、特性の向上を試みる。
|