レーザ計測を用いた燃焼場の可視化と乱流燃焼モデルの実証
研究代表者 |
林 直樹 名古屋大学, 工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 省資源および地球環境問題の両面から、高性能・低環境負荷の燃焼器の開発は重要である。実際に用いられる燃焼の多くは乱流であり、構造が極めて複雑で、予測が非常に困難であることから、より高性能なシミュレーションのツールが必要となる。本研究課題では、乱流火炎に対して、研究担当者が独自に提案している「拡張Laminar Flamelet Model」に基づく組み合せ法を用いた精密科学的な乱流燃焼モデルを用いた数値解析コードの開発、実証を行うために、複数のレーザを用いた火炎の発熱量、濃度場の同時計測を行う。
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