難治てんかん発症予測のスクリーニングテストのプログラム開発
研究代表者 |
大守 伊織 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 小児の約8%には発熱等によって誘発される熱性痙攣がみられる。熱性痙攣の多くは6歳までに治癒し積極的な治療を必要としないが、少数でてんかん重積など危険な状態をもたらす難治性てんかんになる場合がある。本応募課題は1歳未満の病初期に良性の熱性痙攣の中から難治性てんかん患者を早期に選別するスクリーニングテストの実用化を目指している。一般小児医師・家庭医がコンピュータで難治性てんかん患者を簡便に選別可能にするプログラムを開発すること、および、実際に本テストを多くの熱性痙攣既往小児に適用し検証・確認試験を行うことにしている。
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