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機能性ペプチドを利用した色素増感太陽電池の効率改善

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

北松 瑞生  岡山大学, 大学院自然科学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要本研究の目的は「色素増感太陽電池(以下、DSSC)の電極上の色素の配置を制御することで、そのDSSCの光電変換効率を大幅に改善する」ことである。本目的のために、ペプチドを修飾した色素を用いる。このペプチドには「緩衝材」と「電極への吸着」という2つの機能がある。「緩衝材」とはペプチドの“かさ高さ”を利用したものであり、電極上での色素同士の接触を無くすことで電子消光を防ぐ役割がある。「電極への吸着」とは、ペプチドの配列を利用したものであり、電極へペプチドを強く吸着させることで、電極上の色素濃度を高くする役割がある。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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