ローズマリー由来のカルノシン酸のグルタチオンを介した脂肪細胞分化の抑制機構
研究代表者 |
佐藤 拓己 岩手大学, 工学部, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | メタボリックシンドロームは内臓脂肪が原因なので、内臓脂肪の蓄積を阻害する成分が求められる。代表研究者は、脂肪細胞の分化を抑制する、ローズマリー由来のカルノシン酸に注目する。この抑制作用にはグルタチオンを介している。本課題はカルノシン酸が、グルタチオンを介してマウスの脂肪蓄積を抑制することを証明する。これらの知見は、ローズマリー抽出物を、脂肪肝を予防する機能性食品として実用化するために必要である。
|